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ウェブコピーライティング講座:AIDAの法則

AIDAの法則

これから仕組み化していくDRMは、あくまでも文章を通じて見込み客を集め、その見込み客に対して商品を売っていく事がゴールなわけですから、

見込み客を引き留め興味を持ってもらい、行動(登録や成約)を起こしてもらう為の文章

を作成していかなければなりません。

ただどの文章コンテンツにせよ、これから初めて文章を作成していく場合は経験が無いだけに、

「どういう流れで文章を書いたらいいのかわからない」
「この文章の流れで正解なのだろうか」

と手が止まってしまうような方も少なく無いと思います。

そこで実際に文章を作成していく際の「型」となる基本的な法則をひとつ紹介しておきます。

この

読者を引き留め、反応に繋げる文章を書く際の全体的な流れの基本型

にあなたの文章を当てはめていけば、はじめて文章を書いていく際なども1つのまとまりのある文章を作成していく事ができるかと思います。

こういった型や法則は色々なものがありますが、ブログのプロフィールページにせよ、集客用のブログ記事にせよ、教育用のステップメールにせよ、クロージング時のステップメールやブログ記事にせよ、全ての文章作成に応用できるのが「AIDA(アイーダ)の法則」というものです。

この「AIDA(アイーダ)の法則」は、セールスレターを書く上でのコピーライティングにおける法則として有名ですが、これは集客用のブログの記事コンテンツや教育用のメールマガジン、ステップメールなどのDRM全体においてもあてはまります。

結局のところ文章を介して見込み客を行動させていく(メルマガ登録や成約など)事に変わりはないからです。

また「AIDA(アイーダ)の法則」以外にも有名な型(法則)は幾つかありますが、それらは基本的にAIDAが原型になっているため、とりあえず「AIDA(アイーダ)の法則」さえ押さえておけばOKです。(他の有効な法則についてはまた後程解説します)

AIDAとは、「Attention」「Interest」「Desire」「Action」の4つのアルファベットの頭文字をとって付けられたもので、それぞれの意味としては下記になります。

Attention(アテンション):認知させる・注意を引きつける
Interest(インタレスト):興味・関心を高める
Desire(デザイア):欲求を掻き立てる
Action(アクション):行動を促す

つまり、

認知させ注意を引きつけ、興味や関心を持たせ、欲求を掻き立て、行動を促す

という一連のプロセスを文章に落とし込んで構成していけばスムーズに反応に繋げていけるという形です。

ひとつひとつ解説していくと、まずAttention(アテンション)の「認知させる・注意を引きつける」というパートは、文章の「入り」となる重要な部分になります。

ブログで言えばブログ記事のタイトルや、表示されている画面内の文章などがそれにあたり、メールマガジンやステップメールで言えば、件名や本文にある最初の数行や添付画像などがそれにあたります。(セールスレターならヘッドラインにあたる部分です)

例えばブログの場合は、下記のような記事一覧やカテゴリ内の記事タイトルや説明文がそれにあたります。

上記で言えば、記事タイトルや添付画像、記事冒頭の最初の数行が画面に表示されているのがわかります。これらによって記事の存在を認知させ、注意を引き、記事をクリックしてもらうわけです。
また下記の記事そのもので言えば記事タイトルや、その画面に表示されている文章もそれにあたります。検索エンジンからのアクセス流入の大半は下記のような記事ページになりますので、この画面内で注意を引き、読み進めてもらわなければなりません。

勿論、検索エンジンにおける検索結果で表示されるタイトルやディスクリプションも同様です。

数ある検索結果の中からクリックしてもらうには、あなたのブログの存在を認知させ、注意を引き、クリックしてアクセスしてもらう必要があるわけです。

メルマガ(ステップメール)の場合は下記のようにメルマガそのものの件名は勿論、添付している画像や、その画面に表示される冒頭文がそれにあたります。

セールスレター(下記の場合はレビューLP)の場合は、まさにヘッドラインがそれにあたります。(レビューページ作成についても応用編として解説していきます。)

いずれにせよ、まず最初にその記事やメルマガなどのコンテンツがそこにあるという事を読み手に「認知」してもらいインパクトを与え「お、これは何なんだろう」と注意を引くのがこのパートだという事。

そもそもその文章がそこにあると知ってもらわなければならないし、その文章の後半にどんなに魅力的で質の高い文章を書いていても、まずそこまで導いていかなければ元も子もありません。

どんなに興味深くて欲求を掻き立てられる文章がその後にあっても、その前で読むのを辞めてしまわれれば何の意味もないわけです。

だからこそ、ブログであれば注意を引く記事タイトルや冒頭文で、画面をスクロールして「次」へと読み進めてもらうような構成にしなければならないし、メールマガジンであれば、注意を引く件名でメールを開封してもらい、そこからスクロールしてもらうような構成にしていく必要があるという事です。

要するに、次の文章まで読み進める(スクロールさせる)為のキッカケをつくる為に知ってもらい、注意を引きつけるという事です。

次にInterest(インタレスト)の「興味・関心を高める」というパートはまさにそのままで、注意を引いた後の「興味」や「関心」を高めていくという部分になります。

いざあなたの文章コンテンツを知ってもらい、注意を引いても、その後の文章に興味や関心が湧かなかったのなら、見込み客はそこで読むのを辞めてしまいます。

そのタイトルや冒頭文のインパクトが強ければ強い程、その続きが拍子抜けするようなものであれば「なんだ、釣りかよ」と思われてしまうかもしれません。

そう思われないように、注意を引いた際のインパクトを残しながら、興味や関心を高めて次に繋げていくわけです。

そこで有効なのが、「中見出し」を使って視覚的に強弱を付けていくという方法です。ブログでいうところのH3タグやH4タグ、セールスレターでいうところのサブヘッドがそれにあたります。

【ブログのH3タグ】

【セールスレター(下記の場合はレビューLP)のサブヘッド】

これらを効果的に使っていけば視覚的に強弱をつけていく事ができますので、興味や関心を植え付けながら次の文章を読ませていく(スクロール)させていく事ができます。

メールマガジン(ステップメール)であれば、下記のように記号で括っていくというのが一般的です。

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中一レベルの方程式を解くよりもシンプルな「正攻法」とは
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いずれにせよあなたが発信していく文章は、ただ画面を眺められるのではなく、その画面をスクロールして「読んで」もらわなければ「教育」にも「反応」にも繋げていく事はできませんので、その読む為の動機付けを行っていく必要があるわけです。

そしてその1つとして上記のような「中見出し」は有効な手段であるという事です。

その次のDesire(デザイア)は「欲求を掻き立てる」パートです。

メルマガに登録させる事を目的としているなら、そのメルマガを購読する事でどんなメリットが得られるのか、どんな悩みを解決できるのかなどを明確に伝えていく事で、読み手は共感し、「この人のメルマガを読んでみたい」「登録してみたい」という欲求を引きだしていく事ができます。

商品の成約を目的としているなら、「この商品が欲しい」という欲求を引きだしていくという事。

また、Interest(インタレスト)やDesire(デザイア)は、先の「潜在的な見込み客」に対して具体的に「それ(情報や商品)が自分にとって必要だと気付かせる」のもこのパートの役目だと思います。

Action(アクション)は、それまでの流れを踏まえて最終的に「行動を促す」パートです。

分かり易く言えば「今すぐメルマガ登録してください」とか「今すぐ購入してください」というように具体的に行動を促していく形です。

以上がAIDA(アイーダ)の法則の全体的な型の流れです。

例えば先の直近の課題であるプロフィールページの作成に当てはめるなら、前章までのリサーチを元に、

・見込み客の思っている事、感情を踏まえた上で悩みや欲求(BDF)を「代弁」していく
・その悩みや欲求を解決、達成しする為の情報を発信していくと「提示」する

という見込み客に「伝えるべき事」を上記の型に当てはめて文章を構成していく事で、プロフィールページをスクロールして読み込んでもらい、メルマガ登録ページへの誘導率やメルマガ登録率を上げていく事ができるという事です。

勿論プロフィールページのみならず見込み客に伝えていくメッセージをこの

認知させ注意を引きつけ、興味や関心を持たせ、欲求を掻き立て、行動を促す

というAIDAの法則の型に当てはめていけば、読み手をメルマガ登録やURL誘導、売り込みなどの反応(行動)に繋げやすくなりますので、「文章の書き方や構成の作り方がわからない」という方は是非参考にしてみてください。

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