【前提補足事項】
このマニュアルは2016年に発足したコンサル企画、「you x yuu affiliate club -継承- Ver.1.2」の本編マニュアルをそのまま公開しているページになります。
この章ではブログ・メルマガを対象とした解説になっていますが、ターゲット選定やマーケティングの本質的な考え方などはどのメディアにおいても全て共通している重要なノウハウです。
Twitterを駆使した集客戦略については別の章で解説していきますが、その後のブログやメルマガ構築においては据え置きで実践して頂けます。
よってまずは今後作り上げていく全てのメディアの基礎・土台として理解し、府に落とし込んでください。
DRMの原理原則を踏まえたアフィリエイトスキームの全体像
先の通り今回あなたが扱っていく「情報発信メディア」は、
・ブログ
・メールマガジン(ステップメール)
の2つだけです。
この2つを使ってアフィリエイトを、
「集客」→「教育」→「販売」
というダイレクトレスポンスマーケティングの原則に落とし込んでいきます。
つまりブログとステップメールを使って、
・ターゲット(見込み客)を集めレスポンスさせてリストとして集める(集客)
・その見込み客に対して関係性や信頼関係を築く(教育)
・教育した見込み客に商品やサービスを販売して顧客にしていく(販売)
これら一連の流れを仕組み化し、質の高い見込み客を集め、その見込み客に対して高い成約率を叩き出すアフィリエイト戦略を自動化していくわけですね。
「見込み客リストを集める」という点では、ランディングページ(LP)を構築していく事を推奨しますが、初めの段階ではそれを「ブログ内」で完結させても問題ありません。
実際のところランディングページ(LP)がなくても、狙った属性の見込み客リストは獲得していく事ができます。
ただ、
・より細かい情報を明確に伝えていく
・より登録率を上げていく
・見込み客の属性を細かく絞り込む
という観点からはランディングページがあった方が効果的です。
勿論「あるに越した事はない」わけですが、それが結果を180度変える程重要なものか?といえばそうではありませんので、最初の段階ではそこまで重要視する必要もないかなという感じです。
そのあたりについても後程詳しく解説していきますが、いずれにせよそれらのメディア(ブログランディングページ、メールマガジン)を使ってDRMをアフィリエイトに特化して仕組み化していくわけです。
その「全体像」としては下記のような形になります。
・ターゲット(見込み客)を集めレスポンスさせてリストとして集める(集客)
→ブログに見込み客となりうる訪問者を集める(コンテンツSEO重視)
→ブログ記事やランディングページ(LP)を介してリスト登録を促す・その見込み客に対して関係性や信頼関係を築く(教育)
→ステップメールを用いて目的に合わせて段階的に教育していく
・教育した見込み客に商品やサービスを販売して顧客にしていく(販売)
→教育した見込み客に対してクロージング(売り込み)をかける
→新たなオファーや目的に向けた教育及び継続的なスキームの構築
上記はこれまでの解説の流れに沿ってスマートに記載しましたが、実際は上記に加えて、
・ブログ内で訪問者や見込み客を教育してリスト登録を促していく
・ブログ内で訪問者や見込み客を教育してクロージング(売り込み)を掛けていく
という事も同時進行で行っていきます。つまり「ブログからもメルマガからも教育と販売を行っていくスキームを作り上げていく」という事です。
よってこれからあなたは、
上記の仕組みを「一括り」としたアフィリエイトスキーム(収入源)
を構築していくという事であり、同じようなアフィリエイトスキーム(収入源)を複数構築していく場合は、上記の仕組みを同じ様に別途構築していくという事になります。(勿論今はそこまで考えていないと思いますが)
そんな上記の仕組みを構築していく具体的な工程毎の解説やテクニック等については、また後程詳しく解説していきますが、いずれにせよ上記の仕組みを意図的に構築していけば、
訪問者(アクセス)を集め、
見込み客(リスト)に対して教育し、
見込み客を顧客(購入者やリピーター)にしていく
という一連の流れを自動化していく事が可能になります。
これがこれからあなた自身で構築していくアフィリエイトスキームの全体像であり、それぞれのメディアの役割の内訳です。
ブログを使って集客し、ブログとメルマガで教育、販売していく。
言ってしまえばそれだけの事なので、かなり仕組み自体はシンプルである事がお分かり頂けると思います。ただ冒頭の通り、シンプルでありながら「奥が深い」のです。
だからこそ、ただ上っ面だけ真似ていっても結果は出ないし、多くの人が挫折していく現状がある。いくら「シンプル」で一見「簡単そう」でも、それを「結果」に繋げていく知識や方法を知らなければ必然的に結果を出す事はできないわけです。
これからあなたには、僕が1から今まで培ってきた僕なりのアフィリエイトノウハウを伝えていきます。それらは人間心理を踏まえてDRMを体系化していった戦略と戦術です。
その具体的な戦略をお伝えしていく前に踏まえておいて欲しい点が、「2つ」あります。
それはアフィリエイトを仕組み化していくにあたって、そしてダイレクトレスポンスマーケティングを戦略的に実践していくにあたって、決して無視する事はできない点です。
その一つ目は・・
誰もあなたの事なんか知らないし、誰もあなたのブログを見ていない
という事です。
これは勿論「あなたのブログになんて誰も興味がない」とか「あなたが発信していく情報は見向きもされない」とか、そういう否定的な意味ではありません。
どういう事かというと、あなたはこれからブログを構築し、メールマガジンの読者(見込み客リスト)を集め、その見込み客リストに対してステップメールを発行し、商品を買ってもらう事で収益を上げていく事になります。
つまりまず見込み客にあなた(ブログやメルマガ)を存在を「発見」してもらわなければならない。そして発見してくれた人に「あなたのブログや発信している情報が必要だ」と自覚してもらい、興味を抱いてもらわなければなりません。その段階を踏まなければ、次(売上)に繋げる事はできないからです。
でも、その「見込み客」や「見込み客となりうる人」は、みんな「忙しい」のです。
見込み客は「忙しい」からあなたのブログの存在を発見する事もできず、見込み客になりえないのです。あなたがブログで発信している情報にも、あなたが発行しているステップメールにも、あなたが販売している商品にも、
「本当は凄く興味があるはずなのに、忙しすぎてその存在にすら気付く事ができない」
のです。
たとえばの話。あるサラリーマンの男性が朝、寝坊して遅刻ギリギリだったとします。いや、もう間に合わないかもしれません。そんな一刻を争う状況で家を出て、会社にむかって街中を颯爽と走っている中で、ティッシュ配りのお姉さんからティッシュを配られても、よっぽどの事がない限り受け取りませんよね。というよりもそのティッシュ配りのお姉さんなんて視界にすら入らないし気付く事もないと思います。なぜなら急いでいるから。
ただそのサラリーマンが重度の花粉症で鼻水ダラダラ、でもティッシュを持っていない状況だとしたら、そのティッシュ配りのお姉さんからティッシュを受け取るかもしれません。でも、そのティッシュはその場で鼻水をかむ為に使うだけで、そのティッシュの裏面に挟められている広告なんてまず見ませんよね。だって急いでいるんですから。
そしてそのティッシュは殆どの場合、使い切った段階でそのまま袋ごとゴミ箱に捨てられる事になると思います。よほど強烈で目を惹く広告でない限り、貰ってから時間が経っている状態でまじまじと広告を見る事はないからです。でもその広告に「花粉症を治す方法」の広告があればそのサラリーマンは興味を抱くはずです。
これと全く同じ事がウェブマーケティングにも言えると思います。ここでいうサラリーマンの男性が「見込み客」で、ティッシュ配りのお姉さんがあなたの「ブログ」。ティッシュそのものがあなたの「コンテンツ(情報発信)」で、ティッシュに入っている広告があなたの「キャッシュポイント」です。
ただウェブマーケティングの場合は、上記のティッシュ配りのお姉さんが数千万人、数億人いるような状況になります。そんな中で「あなた」を発見してもらい、あなたのティッシュを受け取ってもらい、あなたの広告に興味を抱いてもらわなければならないわけです。
2014年の9月17日のAFPによると、インターネット統計サイト、インターネット・ライブ・スタッツ(Internet Live Stats)のリアルタイム統計で16日、世界のウェブサイト数が10億件を突破し、その数は依然として増え続けていると記されています。
ただ実際は減少傾向にあって、インターネットサービス企業Netcraftは2015年10月16日(英国時間)、「October 2015 Web Server Survey|Netcraft」において2015年10月のWebサーバー調査結果を報告したとの事で、2015年10月は878,269,546のWebサイトが存在しているという統計結果を発表しています。
つまりどういう事かというと、全世界には少なくとも8億~10億サイトが存在しているという事です。これはあくまでも「ウェブサイト」の数ですので、ソーシャルメディアのアカウント等は含まれていません。
勿論これは日本国内向けのサイトの数というわけではありません。ただインターネットが当たり前に普及している日本でも数千万、億単位の膨大なウェブサイト(日本向け)が存在しているという事は容易に想像できます。
もしかすると「数千万、億単位のサイトがあるから何なの?関係ないでしょ」と思われるかもしれませんが、これは非常に重要な事です。
なぜなら、それらは見込み客の「時間」における「競合」になりえるからです。
この時間における競合を意識的に念頭においてブログやメルマガを作っていくのといかないのでは根本的な情報の伝え方や作成していくコンテンツが変わってきますので、「出来上がるもの」も違えば「得られる結果」も大きく変わってきます。
言うまでもありませんが「時間」は人類みな平等です。貧乏だろうが、大富豪だろうが時間は平等に流れていきます。時間はお金では買えませんからね。
その見込み客の貴重な時間をあなたのブログの閲覧に、あなたのメールマガジンの購読に、あなたの情報発信に使ってもらわなければ、あなたの収益には繋がらないわけです。
下記の2016年の統計資料をみてください。
引用元:http://www.soumu.go.jp/main_content/000357569.pdf
これは総務省が全国の13歳~69歳の男女1500人に日記式調査とアンケート調査を並行実施した結果ですが、インターネットの利用時間が一日平均80分程だという事がわかります。
つまり平均して「人は一日あたり1時間20分程度インターネットに接続している」というわけですが、このインターネットへの接続には
・メールの読み書き
・ブログやウェブサイトの閲覧・投稿等
・ユーチューブやネット配信などの動画共有サイトにおける動画視聴
・ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアの閲覧・投稿
・ソーシャルゲームやオンラインゲーム
・スカイプなどのネット音声通話
における接続時間も含まれています。つまり上記全てをひっくるめて一日平均80分程度のインターネット接続時間だという事です。その内訳は下記です。
上記の通り、そのインターネット接続の中でも「ブログやウェブサイトを見る・書く」の平均が一日僅か20分程度だという事がわかります。
つまりあなたはその見込み客の「一日20分」の時間のうちに発見してもらい、その時間の一部を使って、あなたが発信していく情報に目を通してもらわなければならない。その為にはあなたの情報が必要だと「認識」してもらい「興味」を抱いてもらわなければならないという事です。
もちろん、「ブログやウェブサイトを見る・書く」の中には、人によってはいつも日課にしているニュースサイトの閲覧もそれに含まれるでしょうし、天気予報を確認する事だって含まれます。ネットショップで商品を探す、購入するなどもそうですし、2ちゃんねるを見たり書き込んだりする事だってそう。お気に入りのブログを閲覧する事だって含まれます。中には自分のブログの更新に時間を当てる人もいるでしょう。
ネットショップで商品を買う時は、どれにしようか少なからず時間を掛けて迷いますよね。ブログに日記をつけるのにもそれなりに時間が掛かります。お気に入りのブログは最後まで時間を気にせず読みますよね。
人によってインターネットを介した日々のルーティーンなどもあったりするので、そう考えると、あなたのブログを発見してもらうチャンスは一日20分よりもわずかな時間しかないと考えられるわけです。
そしてその貴重な時間を割いてまで「あなたが発信している情報が必要だ」と認識を持ってもらわなければならない。あなたの情報に興味がなければ、あなたが発信している情報には見向きもされず他の興味のある事に時間を使われてしまいます。それでは当然、教育はおろか成約に結び付けていく事なんてできないわけです。
勿論、同じ畑のアフィリエイトブログなどもライバルです。ただそれ以前にウェブ上には、その見込み客の「時間を奪い合う意味でのライバル」が数千、数億とあるわけです。
かなり前の話になりますが、どこかの書籍かメディアで、
平均なネットサーファーは検索エンジンの結果が表示されると3~4分かけて平均25件のサイトにアクセスする。つまりクリックしたり読み込んだりする時間を含めて1つのサイトの平均アクセス時間は8秒ほどしかない。
という海外の統計結果が紹介されているのを読んだ事があります。どのメディアだったかはうる覚えなのですが、上記の統計にある具体的な数字を見たとき驚いて思わず上記の部分だけをメモしていました。
でもよくよく考えてみると、当然と言えば当然の統計結果ですよね。先の統計結果からもわかる通り、見込み客は忙しいんです。
他に見たいサイトもあるし、他にやりたい事もある。そんな中で「知りたい事」があって検索を掛けているのに、その必要な情報を得られないサイトにアクセスしておくわけがありません。
見込み客は、僅か「数秒」という短い時間内に無意識レベルでそのサイトが発信している情報が「必要か必要じゃないか」を判断しているわけです。
考えてもみてください。あなたもネット上で調べ事をしていたり、知りたい情報があって検索エンジンにキーワードを打ち込んでも、1ページ目、2ページ目に表示されているサイトをくまなくチェックしていく事なんて、まず殆どないと思います。
仮に検索結果の上から順にサイトへアクセスしていっても大体数秒以内に
・そのサイトを閉じて検索結果が表示されているページに戻るか
・そのサイトをさらに読み込んでいくか
を判断していると思います。早く必要な情報が欲しいので必要の無い(無さそうな)サイトにあてる時間なんて無いわけです。
逆にサイト(今回でいうブログ)コンテンツを「作成していく側」の目線で言えば、どんなに見込み客にとって必要な情報や、興味のある情報を提供していたとしても、見込み客からアクセスがあった数秒以内に「このサイトが発信している情報が必要だ」と感じてもらえなければ見込み客はいなくなってしまうという事です。
要するに見込み客にとって有益な情報を発信する事も重要だけど、まずはその見込み客を引き込む「第一印象」が重要だという事。最初の「キッカケ」を作っていく事ができなければ「次」はありません。「1」がなければ「2」はないわけです。
そのあたりの具体的な点についても後程詳しく解説していきますが、いずれにせよあなたはブログに訪れた見込み客に一発で
「このサイトは自分に必要な情報を提供しているサイトだ」
と印象付ける必要があります。見込み客は忙しいので「あなたの必要としている情報はここにありますよ」と手短に分かり易く伝えなければならないのです。
じゃないと、せっかく本当はあなたに興味のある見込み客が自分の目の前に来ているのに、自らみすみす逃す事になります。これは大きな「機会損失」です。その見込み客は本来そのまま顧客になったかもしれないし、継続的なリピーターになってくれたかもしれないわけですから。
そこを意識的にコンテンツ作成していくかいかないかで、取り逃す見込み客の数は100人、1000人、10000人と増えていきます。本来そこから生まれるはずの結果(収入)をまさに自分の手でドブに捨てているんです。
仮に客単価10000円なら、100万、1000万、1億という収入を得る可能性を捨てている事になってしまうわけです。考えるだけで「ゾっ」とする程恐ろしいし、非常に勿体ないですよね。
見込み客にメリットのある(求めている)情報を発信していく事は大前提ですが、その「魅せ方」も非常に重要だという事です。
そして見込み客に興味を持たせ、見込み客のマウスをスクロールさせて、見込み客をリストとして獲得していく。見込み客の状況を踏まえ見込み客が反応しやすいコンテンツを意識的に作成していくのかいかないかでブログにせよ、メルマガにせよ、出来上がるもの自体が変わってきます。
いくらコンテンツが充実していても、それが見込み客自身に「有益だ」と認識してもらえなければ意味がないし、そのキッカケがなければブログにアクセスしてきた見込み客にスクロールしてもらう事もできないし、そこから教育はおろか数字(収益)に結び付けていく事はできないわけです。
見込み客の状況を考えれば、ごくごくあたり前の事なのですが、ここを無視してコンテンツを作成している人が大半なのが現状です。だから自己満足的なブログになってしまい、誰にも興味を示されず、結果を出す事ができないんですね。
ただ逆にここを意識的に徹底していけばライバルを差し置いて利益に直結させていく事ができます。そしてそれは決して「難しい」事ではありません。
「本質」を踏まえて「ポイント」を押さえていけば、誰でも興味度の高い見込み客を集め、その見込み客と信頼関係を構築し、リピーターとして獲得していく事ができます。マイナススタートの僕でも、似たような環境にあったコンサル生でも、どんな人だって同じように結果を出していく事ができるんです。
要するにその本質を知っているか、結果を出す為のポイントを知っているかどうか。というだけの話。
そこを「理解」しながら押さえていけば、ライバルが見込み客次々に「取り逃している」中で、あなたが発信している情報に興味を持たせ、見込み客として抱え込み、教育を施して販売に繋げ、ライバルを出し抜きながら「結果」に繋げていく事ができるわけです。
そしてそこに必要不可欠であり無視できないもの、それが「ウェブコピー」になります。
ウェブマーケティングにおけるコピーライティングの重要性
あなたはこれから「アフィリエイト」をダイレクトレスポンスマーケティングに落とし込み、それを「仕組み化」していく事になります。
つまり見込み客を集め、その見込み客を教育し、見込み客に対して商品を販売していくという一連のプロセスを、ブログとメルマガを介して仕組み化していくわけです。
ただ先の通り、その見込み客は忙しいのです。知りたい事があってグーグルで検索しても、忙しいし急いでいるし早く解決したいから「アクセスしたサイト(ブログ)が自分に必要なものかどうか」を瞬時に判断しているんです。
そのサイトが発信している情報に必要性を感じてもらえなければ数秒以内にいなくなってしまうし、必要性を感じてもらえればそのままスクロールしてあなたの情報を読み進めてくれます。
「見込み客になりうる訪問者」を実際に「あなたの見込み客(リスト)」として集めていくには、まずこのブログに興味を持ってもらう(スクロールして読み進めてもらう)という点が、その後の結果を大きく左右する第一の分岐点になるわけです。
そしてそのあたりの具体的なノウハウもお伝えしていくわけですが、そういう細かい具体策やテクニック云々以前に踏まえておかなければならない事があります。
それは、ダイレクトレスポンスマーケティングに限らずウェブマーケティングの「全て」は「言葉」に掛かっているという事です。
たとえば先の「ブログに興味を持ってもらって読み進める」というのも、見込み客が読み進めるかページを閉じるかは、そのブログが発信している言葉、つまり書いてある「文章」によって判断しています。
そのブログに掲載されている文章(情報)を数秒で「流し読み」して「自分にとって必要か必要じゃないか」を判断しているわけです。
急いでいる見込み客は、はじめて訪れたウェブサイトのテキストの4分の1程度しか読んでいないと言われています。はじめてアクセスしたウェブサイトの文字一字一句を読んでいるわけではなく、ザッと流し読みして「どんなサイト(ページ)なのか」を判断しているのです。
よって見込み客の足を止め、そこからスクロールしてもらうには、その点も踏まえた上でコンテンツを作っていかなければなりません。
つまりその4分の1程度の文章を流し読みしていく中で「必要だ」「面白そうだ」「続きが気になる」と思ってもらうような文章を作り、それをしっかりと伝える為に「見込み客の目に触れるような形」として発信していく事で、興味を持ってもらいそのまま読み進めてくれる状況を作り出すわけです。
そこからリスト登録に繋げ、教育に繋げ、販売に繋げていくわけですが、その結果を左右するのもまた言葉(文章)になります。なぜなら・・
・見込み客に「伝えていく情報」
・見込み客に「促していく行動」
は全て言葉(文章)によって成り立っているからです。
ブログに興味を持ってもらい読み進めてもらうのも文章、ブログを読んでいる見込み客にリスト登録などの反応を促していくのも文章、見込み客のメルマガ読者を教育していくのも文章、その見込み客に反応(購入など)を促していくのも文章。全部文章です。
重要なのでもう一度言いますが、全て「文章」なんです。その文章ひとつで、あなたへの注目度も、あなたが発信していく情報への興味や関心も、あなたからのオファーに対する食い付き(反応)も全く変わってきます。
だからこそ、その文章そのものを磨くコピーライティングスキルが重要なのです。
ブログの文章に興味を持ってもらえなければ、集客にも教育にも繋げられません。またそのプロセスがなければ「見込み客」が「顧客」になる事はありません。つまりネット上では「文章ありきで全ての結果が左右される」と言っても何ら過言ではないのです。
音声コンテンツやユーチューブ動画だってそうです。結局言葉が「音声」や「動画」という形で構成されているだけの話です。それらの場合は加えてスピーキングスキルなどが加わってくるのでよりハードルは上がりますが、いずれにせよ多くの場合、その音声や動画にはシナリオや演出があるわけで、そのシナリオなんかはまさに「文章そのもの」なわけです。CMにしろテレビにしろラジオにしろ、脚本や台本がありますが、それなんかもまさに文章そのもの。だから脚本家やシナリオライターという職業が存在するわけです。
つまり「伝えていく形」が文章だろうが音声だろうが動画だろうが、結局は全て「言葉」だという事。そしてその言葉(文章)を作成していくコピーライティング次第で、相手への伝わり方も、相手からの反応も全く別物になってくるという事です。
こんなマイナススタートの僕が結果を出せた一番の要因は、見込み客の心理やその見込み客の心を動かすコピーライティングスキルを学び、活かしてきたからです。つまり小手先のテクニック云々ではなく、商売の本質を学んだところにあるわけです。
僕がアフィリエイトを始めた当時はまだネット上には今ほどコピーライティングの重要性を説いているような人はいませんでした。というよりもコピーライティングを意識せずとも結果を出せた時代でした。
よってそれほど重要視している人もいないような状況だったんですが、だからこそ僕はその本質を「ちょっと学んだだけ」ですぐにライバルをゴボウ抜きして結果を出す事ができたわけです。
今でこそ昔よりはコピーライティングの重要性が説かれていますが、それでも本場アメリカに比べて世間的な認知度はまだまだ低いと思います。実際に大きな企業のウェブサイトですら、「もっとここをこうすればもっと上手くいくのになあ」というサイトが山ほどありますが、十二分なお金があるのに改善していないということは、その重要性に気付いていないからに他なりません。
中小企業や個人レベルのネットショップでも「ちょっとここ変えれば全然違うのに」と思ってしまうようなサイトが本当に腐る程あります。実際にそういうサイト運営者をコンサルしてテコ入れしていくと、面白い程に目に見えて反応率が一気に上がっていきます。
つまりそれだけまだまだコピーライティングの重要性が認知されていない、浸透していないという事です。まあ、手を加える前に「目に見えて確実な正解や違いがわかるもの」ではないのでおざなりになるのもわからないでもありません。
ただいずれにせよ言えるのは、それだけ見込み客の人間心理やコピーライティングを意識していないサイトが多く「ライバルが弱い」という事です。
アフィリエイトブログなんかもまさにそうで、それこそ「見よう見まね」でブログを構築しているような人は、これまで伝えてきたような本質をまず理解していません。
結果を出している人は意図してそれらのコンテンツを仕組み化しているという事。見込み客は忙しいということ。だから見込み客は数秒しかブログを見ないという事。だから見込み客にとって「必要だ」と気付いてもらうようなコンテンツを作成していかなければならないし、それらを気づかせるように伝えなければならないという事。DRMのプロセスである集客、教育、販売には見込み客の心理を理解し、それを文章として落とし込む為のコピーライティングが重要だという事。
こんなネットで稼ぐ為に必要最低限のあたり前の知識である初歩的な本質を理解せずに、ただ上っ面だけ真似しても結果なんて出る筈がないんです。でも実際に「そういう人」が大半なんです。
アフィリエイトひとつにせよ、だからこそいまだにライバルは弱いし、すぐに結果を出す事ができるんです。そしてそこを理解している人は軒並み成果を上げていっています。
僕もなんだかんだこの業界も長いので、色々なブログやメルマガを見てきていますが、それまでの経験や運営期間は無関係に「あ、この人(ブログやメルマガ)売れそうだな」という人はすぐに結果を出してその後も継続的に結果を出し続けていっています。
これはコンサル生においても同じで、小手先のテクニックに頼る人よりも、やはり本質をの理解に重点を置く人の方が圧倒的に、そして継続的に結果を出していっています。
そして何よりその「見込み客の心理」や「人を動かすコピーライティングスキル」の本質を押さえていれば、一生消える事のないあなたの「財産」になります。
パソコン一台とインターネット環境。この2つさえ揃えばどんな状況にあろうが食いっパグれる事がまずなくなります。なぜならそれらの本質はお金を生み出す技術だからです。
そんな技術を身に付ければ、家を建てる技術を持つ大工のように、美しい絵画を描く技術を持つ画家のように、「お金を生み出す技術」を持つ職人になる事ができます。
アフィリエイトひとつにせよ、ブログやメルマガを介して情報発信さえ行う事ができれば世界中どこにいようが、その技術を活かしてお金を稼いでいく事ができます。
またDRMを駆使して仕組み化してしまえば、ほったらかしでも収入が発生するような仕組みを構築する事も難しくありません。
「たった一枚のページ」の中で興味付けしてページをスクロールしてもらい、そこから共感させ、信用させ、納得させ、読み手の感情を揺さぶって購入に繋げる「セールスレター」なんかまさにコピーライティングの最たるものです。
一流のセールスレターを書くコピーライターは、特別なマーケティングを図らなくても「文章ひとつ」で数億、数十億という異常な収益を荒稼ぎしています。たった1枚のセールスレターを作成するだけで、です。
ただやはり、そこまでの域に達するのは生半可な事ではありません。コピーライティングは筋肉トレーニングと同じようにやればやった分、誰でも身に付ける事ができるスキルですが、一見の見込み客に対して、たった一枚のページの中で感情を揺さぶり、教育から成約までを達成させてしまうような売れるセールスレターを書けるようになるまでのハードルは決して低くはないわけです。
でも大丈夫です、安心してください。今回の目的は「そこ」ではありません。
卓越したコピーライティングスキルを身に着けセールスレターを書き上げる事でも、人が感動して思わず涙してしまうような小説を書き上げる事でもなく、アフィリエイトとダイレクトレスポンスマーケティングで結果を出す事です。
つまり「数字」さえ上がれば、それで良いわけです。
そしてアフィリエイトやダイレクトレスポンスマーケティングでは、その僅か数10分の1のライティングテクニックをポイントを押さえて取り入れていくだけで数十万、数百万、数千万、数億と稼いでいく事が可能になります。これからその術をあなたにお伝えしていくという事です。
かくいう僕自身も、まだまだコピーライティングの勉強中で、一流のコピーライターからすれば甘ちゃん以下のレベルです。それでもダイレクトレスポンスマーケティングとアフィリエイトに、それら本質的な知識とスキルをほんの少し組み込むだけで、一般的なアフィリエイターを凌駕するような結果を出し続けています。
そんな僕の経験上言える事。それは同じ「文章を書く」というコピーライティングでもブログやメルマガ、ダイレクトレスポンスマーケティングに特化したコピーライティングがあるという事です。
言うなればダイレクトレスポンスマーケティング特化型のコピーライティング。それを僕は「ウェブコピー」と呼んでいます。
コピーライティングとウェブコピー
先の通り一枚のページで見込み客の興味を抱き、共感させ、説得し、購入に至らしめるセールスレターを書きあげる事のハードルは非常に高いわけですが、ダイレクトレスポンスマーケティングにおけるウェブコピーはそのハードルが2つも3つも下がります。
考えてもみてください。そもそもアフィリエイトは「人の商品」を紹介して販売する事で報酬が上がるビジネスモデルです。
つまり既に存在している成約が取れるセールスレターをあなた自身が選んでそこへ見込み客を紹介していく形になるので、その「一番難しいパート」を作成する必要は一切ないわけです。(あなたが自身の教材を作成するなら別ですが)
あなたはそこ(セールスレター)までの「導線」を引いていくだけでOK。
そしてその導線の作成の為にダイレクトレスポンスマーケティングを駆使していくわけですが、そこに成約率の高いセールスレターを書き上げるような卓越したコピーライティングは必要ありません。
ブログにせよ、メルマガにせよ、ポイントポイントで見込み客を反応させるテクニックを使っていけば、狙った見込み客を意図的に集め、効果的に教育し、あなたの目的となる成約率の高いセールスレターへと「購買意欲を高めた状態」で誘導していく事ができます。
だから通常のアフィリエイトよりもバンバン成約が取れるのです。
そしてそこまでの導線を作るダイレクトレスポンスマーケティングには、ダイレクトレスポンスマーケティング特化型のウェブコピーライティングテクニックがあるという事です。
勿論、そのウェブコピーを駆使していくにも、必要最低限見込み客の心理やライティングテクニックを学ぶ必要はありますが、売れるセールスレターを書き上げるだけのコピーライティングスキルを体得する事に比べれば本当に数10分の1以下の労力と時間で身に付ける事ができます。
まして業界のライバルサイトが極めて弱いというのは先の通り。よって「なせ結果がでないのか・・」と答えが見えない悩みに頭を抱えているライバルサイトを尻目に、あなたはガンガン成約を取ってゴボウ抜きしていく事が目に見えている仕組みをひとつ、またひとつと構築していく事ができるわけです。
もうひとつ、ダイレクトレスポンスマーケティングにおけるウェブコピーのハードルが低い要因。
それはまさにダイレクトレスポンスマーケティングが最強である所以の
「集客」→「教育」→「販売」
という一連のプロセスを「段階的に」仕組み化していく事ができるからです。
見込み客から興味や関心を引いていく、共感してもらい説得していく、そこから成約に繋げていくという面では難解なコピーライティングを駆使した1枚のセールスレターも、ウェブコピーを駆使したダイレクトレスポンスマーケティングも同じです。
ただDRM(ウェブコピー)の場合はその一連のプロセスを段階的にクリアしていく形になるので、より「売り込み色」を薄めながら見込み客を集めていく事が可能になります。
つまりダイレクトレスポンスマーケティングの「入口」となる「集客面でのハードル」を下げながら多くの見込み客を集める事ができるわけです。
またそこから段階的に「教育」を施していく形になるので、より多くの見込み客に対して、あなたとの信頼関係やあなたへの信用度を上げながら、マインドブロックを解き購買意欲を高めた状態で、自然に販売(成約)に繋げていく事が可能になるというわけです。
つまり集客面においても販売面においても、ハードルが低いのです。
初めて会った営業マンにいきなり商品を売り込まれるのと、時間を掛けて信頼関係を構築している営業マンに商品を売り込まれるのでは、後者の方が圧倒的にハードルが低いという事は言うまでもありません。
それでいてその「次」にも繋げていく事ができるわけですから、まさにアフィリエイトにおいても「鬼に金棒」なわけです。
よってウェブコピーは基本的に「成約を追求する」というよりは「反応や行動を追求」していくというイメージが妥当かと思います。
たとえば、
・登録してもらう
・メールを開封してもらう
・アクセスしてもらう
・クリックしてもらう
・申し込みしてもらう
・アンケートに答えてもらう
・購入してもらう
などなど、こういった見込み客の行動や反応を引きだすコンテンツを意識的に仕組み化していけば、効率的に教育し、自然に成約に繋げていく事ができます。
もちろんこれらの行動を引きだしていくには、見込み客自身が行動したいという気持ちにならなければ行動してくれません。その「行動したい」という気持ちを文章によって引き出す、人を行動させる技術がウェブコピーだという事です。
こう書くとコピーライティングと同様に難しく感じてしまうかもしれませんが、ひとつひとつのポイントをしっかりと学び、押さえていけば誰でも体得できます。
そこには「才能」や「センス」も必要ありません。ただDRMの原理原則と人間心理を踏まえたテクニックをまるでパズルのように当てはめていくだけで、面白いように反応が取れるようになっていきます。
最初は何気なくブログに訪れた訪問者が、いつしかあなたのファンになり、あなたのブログやメルマガを、むさぼるように食い入って口半開きの状態でマウスをカリカリスクロールしてくれる程、あなたの情報に興味深々になり、「ブログの更新が止まっていますが大丈夫ですか?」と心配されたり「早く商品を紹介してください!」と逆に懇願される事だって普通に起こるようになってきます。
それだけ戦略的に活用すれば破壊力のあるマーケティング戦略、それがダイレクトレスポンスマーケティングであり、ウェブコピーなわけです。
こんな小卒並みの頭のスペックの両手人差し指2本でキーボードを叩いていた僕でもできたんです。あなたに出来ないわけがありません。できないとするなら、やらないだけです。
同じような経験ゼロのコンサル生も同じ様に結果を出している事を見てもそれは明らかです。
そして次章からあなたには、僕自身が時間を掛けて培ってきたその具体的なノウハウ、テクニック、戦略や戦術をそのまま継承していきます。そしてそれを再現していく為の環境もあります。もう言い訳はできません。
必ず行動して「一生涯食いっパグれる事のない知識とスキル」、そして「まず一つ目の確固たる収入源」を確保してくださいね。
それではまた次章で。
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