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コンテンツ作成とウェブコピー

コンテンツ作成とウェブコピー

以上を踏まえた上で実際にプロフィールページを作成していくわけですが、プロフィールページに限らず、全体的な集客コンテンツ(ブログ記事)や教育コンテンツ(ステップメール)の作成にあたって気を付けておかなければならない点があります。

同時にここからは、実際に文章コンテンツを作成していく上でのウェブコピーにおける基礎知識やテクニックなどについても、段階的に幾つか紹介していきますので是非参考に実践に移していってください。

DRMアフィリエイトにおけるウェブコピーの原則

これは本章の冒頭でも少し触れましたが、コンテンツを作成していく上でまず踏まえておかなければならないのは、

・集客コンテンツ(ブログ記事)
・教育コンテンツ(ステップメール)

では「売り込みを行ってはいけない」という事です。

もっと言えば、「宣伝くさい」と思われないようにしなければなりません。

集客用のブログやメルマガ登録ページでダイレクトに売り込みを行わなくても、そこに宣伝くささがあればメルマガの登録率は一気に目減りします。

またせっかく登録してもらったリストに対して配信していく教育用のステップメールも宣伝くさければ(教育されていない段階では)すぐに解除されてしまいます。

なぜなら見込み客は日々、テレビやラジオをはじめ色々なシーンで無意識のうちに数百、数千という数の広告や宣伝を目にしていますので、そういう宣伝くさいものにはウンザリしているからです。

どんな人であれ、日頃から目に映る広告や耳に入る宣伝文句は、よほどの興味のあるもの以外は無意識レベルで無視しています。

あなた自身も「今日どんなテレビCMを見たか」「街角でどんな広告を見たか」なんて覚えていないと思います。実際には何百、何千という広告を見ている筈なのに記憶にないのは脳が無意識レベルでシャットアウトしているからです。

ましてどのページを開いても広告宣伝が飛び交い「情報ハイパーウェイ」と呼ばれるインターネットにおいてはその傾向は顕著です。
言うまでもなく見込み客に限らず全てのネットユーザーは誰ひとりとして、「広告を見たい」「宣伝されたい」と思ってインターネットで検索を掛けているわけではありません。

仮に特定の商品が欲しいと自分の中で決まっていても、その商品の広告を見たくて、その商品を宣伝されたくて検索を掛けているのではなく、その商品についての情報を求めているから検索を掛けているんです。

購入意思がない状況であればなおさら、検索結果からアクセスした先のサイトやブログが宣伝くさいと、見込み客はすぐにそのタブを閉じて別のサイトにアクセスをしてしまいます。

よって自分のブログにより多くの見込み客を集め、足を引きとめていくには、ブログの構成(タイトルやテンプレート、バナー画像やそれぞれの配置など)は勿論、記事コンテンツそのものの内容において「宣伝臭さ」を一切消していく必要があるわけです。

勿論これは教育コンテンツであるステップメールにおいても同様です。

しっかり教育していない(ラポールが構築されていない)状況で宣伝くささを出してしまえば、「なんだ、売り込みかよ」と見込み客リストの解除率を上げる事になってしまいます。

だからこそ、最終的なクロージング(売り込み)の段階までステップメールでも宣伝くささを消していく必要があるわけです。

そのあたりを意識してコンテンツ作成をしていけば、より多くの見込み客を集めてリスト化し、より多くの見込み客リストに対して教育を行っていく事ができます。

つまり最終的にクロージングを掛ける見込み客そのものの「数」と「成約率」が上がり、得られる利益も上がるという事です。
DRMは徐々に段階を踏まえて教育を行っていく事ができるんですから、そこで「焦る」デメリットはあってもメリットはありません。

よってその「見込み客を集める」第一接点(ファーストコンタクト)となる「ブログ」において、

・いかに「宣伝くささ」を消していくか
・いかに自然な形で見込み客の心に入り込み興味を持ってもらうか

が鍵になるわけです。

その点個人の「記事」というスタイルで見込み客にアプローチできるブログは「有利」です。

あくまでも「ブログ記事」というスタイルですから、形式ばった表現を使う事なく

「目の前にいる人に語りかけるようなイメージ」

を持って自然な言い回しで読み手にメッセージを伝えていく事ができるからです。

反対に言えば、ブログの記事で形式ばった表現や堅苦しいフレーズを使ってしまうと、せっかくのブログのメリットを無くしてしまうという事。

そもそも売り込みを掛けていないわけですから、肩ひじ張らずに日記帳のような形で記事を投稿している方が自然ですし、そういう記事だからこそ読者は宣伝くささを感じずに読み進めてくれます。

そしてこれもブログやステップメールを用いたDRMにおける大きなメリットであり、同時にこれがアフィリエイトで成約を取っていく為のウェブコピーの原則でもあります。

特定の見込み客やペルソナのBDFを意識して、ブログ記事として語りかけるようにメッセージを伝えていけば、自然とそれがその記事を書いているあなたへの興味や共感へと変わってきます。

だからこそブログ記事を作成していく上では、いかにも形式ばった表現や、難しいフレーズを使う事は避けた方が賢明です。もちろん宣伝文句はNGです。

国語的な観点から見れば文章がヘタクソでも、自然に語りかけるようなフレーズを用いた文章の方が読み手には伝わるのです。

国語の教科書にあるようなお堅い文章で多くの人に感情的なメッセージを伝え、共感してもらう事は難しいですが、語りかけるような自然な文章で相手に感情的なメッセージを伝え、共感してもらう事は難しくありません。

そもそも相手は人間なんですから、人間くさい文章の方がすっと入ってくるわけです。

そのファーストコンタクトにおける第一印象が悪ければ「次」に繋がる事はありませんので、あくまでも

・集客コンテンツは集客する為の興味付けや関心を集める事
・教育コンテンツは共感を集め信頼関係を構築していく事

という点を踏まえて、

「売り込みや宣伝と感じ取られないようなコンテンツ」

を作成していかなければならないという事です。

これまでの解説を読んできたあなたには当然、

「そんな事はもうわかったよ!」

と思われるかもしれませんが、意識してはいても現に多くの人が売上を上げたい一心で無意識のうちに見込み客との信頼関係が築けていない状況(教育ができていない状況)でも売り込みじみたフレーズを使っていたり、セールストークを行ってしまったりしまうものなのです。

くどいようですが、本当に多くの人がやってしまいがちなミスの「あるある」になるので、実際にコンテンツを作成していく際は、客観的に「宣伝くさくなっていないか」を見直してみてください。

これまでのコンサル生を見ていても無意識レベルでやってしまっているケースが多い傾向にありますし、僕自身もはじめの頃はついついやってしまっていた失敗例です。

ブログタイトルひとつにせよ、記事の書き方ひとつにせよ、メルマガ(ステップメール)のタイトルやその本文ひとつにせよ、一見細かく見えるようなポイントでも、それらひとつでその後の反応(成約率や成約数)への影響は良くも悪くも大きくなっていきます。

たった1通のメールマガジンの開封率やクリック率で得られる利益の「桁」が2つも3つも変わってくる世界です。

あなたはこれから、できるだけ多くの見込み客を集め、できる限り多くの見込み客から反応を引き出していかなければなりません。

その為にはまずその見込み客を検索エンジンから集め、その見込み客をあなたのブログコンテンツに引き込み、リスト登録をしてもらわなければならないのです。そしてそれが第一の最重要課題になります。

そしてそのキッカケを作っていく上で前提として意識すべきなのは、「宣伝くさいブログにしない」とう事であり、それをキッカケに見込み客が知りたい情報を提供して教育を行い、売り込みに繋げていくという事。

要するに売り込みは最後の最後であり、そこでより多くの成約を取っていく為に、見込み客を育て上げる。それこそがDRMにおける「教育」だという事です。

このステップをしっかりと踏まえていれば、

・見込み客を集める(見込み客リストの獲得)
・見込み客との信頼関係を構築する(ステップメールによる教育)
・見込み客に商品を買ってもらう(買う気満々の状態で商品を購入)

これらすべてがうまく回るようになります。

宣伝くさくなければ見込み客を集めやすいし、見込み客が欲している情報を与えていけば信頼関係を構築できる。その状況からはアクションを促しやすい。当たり前の話です。

ここを踏まえていかなければ全てがうまく回りません。どんなに良い商品を扱っても、どんなにデザインが洗練されたブログを作っても、ダメ。売れないブログでハイ、終了です。

僕はメルマガ読者からよく、「yuuさんのメルマガは売り込み色が殆どなくて読みやすいし、タメになる情報が多いので助かってます」というメルマガに対する感想を頂きます。そしてその多くの人が結果的にリピーターになっています。

そんな状況を作り出すには、まずは1つ1つの教育コンテンツを読み続けてもらわなければなりません。読み続けてもらわなければ僕の考えは伝えられないし、教育を行えないからです。そして気持ちよく読み続けてもらうには、宣伝臭さを無くすほか無いのです。

それは有料ではない無料の商品(いわゆる無料オファーなど)だって同じ。「無料なんだから」といって無料オファーは「別」だと考えている人が多くいますが、宣伝ばかりされて、気持ちいい思いする人なんて、まず誰もいません。

それがいくら「タダ」だろうが、毎回あれもこれもと勧めてくる人とは関わりたくないし、ウザいわけです。

実際のところ大半のアフィリエイターやインフォプレナーは「あくまでも無料オファーだから」と平然とバンバン紹介しているような傾向にありますので、こんな事を言えば珍しく映るのかもしれませんが、読んでいる読者の事を考えれば当たり前にやめた方が良い。

そもそも見込み客は商品ではなく、情報を求めてインターネットにアクセスしていると前途しましたが、そんな見込み客も実際にインターネット上で購買行為を行っています。

つまり「商品が欲しいと思った」から「買う」んです。潜在的な見込み客は「商品が欲しいと気付いた」から「買う」んです。

集めた顕在的、潜在的な見込み客を「買う」に繋げていくには、まずあなたの情報に目を向けてもらわなければなりません。そこまでのプロセスに宣伝広告は邪魔でしかない。

見込み客が求めている情報を提供して教育し、その商品のベネフィットを伝え、買う為の動機付けを行っていかなければ「買う」までに繋がらないのに、そこをすっ飛ばして売り込むから当たり前に「売れない」し「離れていく」というわけです。

つまり広告宣伝そのものが悪いというのではなく、要は見せ方や伝え方だという事。そしてその広告宣伝を受け入れてもらえる環境を教育によって作り上げていくという事です。

その見せ方、伝え方ひとつで、あなたの情報を見てくれるのか、あなたから商品を買うのか、が変わります。

少し考えれば当たり前の事なのですが、先の通り意外とやってしまう方が多いのも実際のところですので、常に意識してコンテンツを作成するようにしてください。

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